名古屋港水族館に行きました。

kamonegi442010-03-10


お天気だったら別のところに行く予定でしたが、
あいにくの天気のために本日はナギちゃんご要望の水族館へ。


名古屋港水族館、久しぶりです。
近くにイタリア村ができた、と、噂に聞き、行かないままに廃業していました。
ビックリです。


イルカショーを楽しんだり、色々な魚を見て回りました。



ナギちゃんは国語の教科書に出てきた、ホンソメワケベラがお気に入り。


ホンソメワケベラはスズキ目・ベラ科・カンムリベラ亜科の魚の一種。
体長は12cmほど。
雄のほうが雌より大きいです。
背と腹は白くて、体には目から尾びれまで黒い筋が一本通っています。
熱帯・亜熱帯の海に生息しています。

ホンソメワケベラは魚の回りを泳ぎながら、体に食いついている寄生虫を食べます。
えらの中や口の中にも入りこみ、食べかすなどを食べてまわります。
魚たちは掃除がしやすいように、口を大きく開けて協力します。


掃除してもらう魚は、チョウチョウウオ、ヒメジ類などの小型魚から
ギンガメアジなどのアジ類、
クエ、マハタ、ユカタハタなどの大型ハタ類まで、サンゴ礁にすむほとんどの魚が
ホンソメワケベラのお客さんです。
この中には魚食性の強い魚も数多くあるのに、自分の体をきれいに掃除してくれるホンソメワケベラをエサにすることはないようです。


ナギちゃんは小学校で習ったので、『そうじ魚だよ!!』と、自慢げに説明してくれました。


少しでも知っていることがあると、そこから興味が広がっていくのだなぁ、と感心しました。


後日、図書館で『ほんそめわけべら』という絵本を選んでました。
絵がリアルです。
話も面白いです。
海の中の出来事も陸上と同じようなだましたり、だまされたりという日常が描かれていました。

魚も生き抜くために必死です。


また、生活と知識の結びつく経験ができるといいです。