今年も とうもろこしの種まきシーズン到来♪

kamonegi442010-03-28



浜北でお世話になって3年目。
今年も豊作になりますように☆




私たちが今日播いた、とうもろこしの収穫は6月下旬。

浜北の農家の皆さんはもっと前から、ハウス栽培のコーンをまいたそうです。

たとえば5月に出荷される九州のとうもろこしは、なんと温室の中で越冬し、時には加温されて育ちます。
6月に出荷される埼玉のとうもろこしは、畑で生産されますが、ビニール資材を使い春が来るまで、2重に保温されます。

7月以降に出荷される千葉のとうもろこしは、畑にマルチを敷き、マルチの穴に種を蒔きます。
8月以降に出荷されるとうもろこしは、青森や北海道は雪解けを終えたころに種蒔きされます。

さらに種を直播する方法と、ポットに蒔いてから植え替えるのでは、とうもろこしの大きさが違ってきます。
直播する方法だと、大きくて立派なとうもろこしに、
ポットに蒔いてから植え替えると、若干小ぶりですが、大きさの揃ったとうもろこしになります。




一般的に種まきの時期は4月下旬〜5月中旬。
とうもろこしの株間は、約30cm〜40?程度。
一列に並べて植えるよりも、何列かになるように固めて植えるのがお勧めです。
受粉しやすくなります。
穴の深さは2〜3?、大人の人差し指の第一関節を目安にしてください。
最近の種は発芽率がよく作られているので、1箇所につき2粒まいて上から土をかぶせます。

そして、鳥にご注意。

甘くて美味しいとうもろこしは鳥にとっても美味しいに決まってます。
種を蒔いたはずなのに芽が出てこない、気がついたら鳥に種を食べられちゃったりする事も、よくあります。
収穫時期のとうもろこしはさらに要注意ですね。



今回も栽培しやすい『ゴールドラッシュ』を100粒まきました。
100粒捲いても間引きするので、収穫は50本になります。



その他にも『ピクニックコーン』を播きました。

収穫祭にはみんなで試食する予定なので楽しみ。
生でも食べられる糖度の高いとうもろこし。
冷めても美味しいというのが長所。


スーパーでよく見かける『ゴールドラッシュ』『味来』という品種よりもひと回りかふた回り小さめ。
それでも、北海道では小さくても高く販売されているというので、味は信頼できますね。


来月は間引き。
それまでの成長を楽しみにしています。