トウモロコシの間引きに浜松市 浜北区の畑におでかけしました。
今回はトウモロコシを育てる中で一番重要な任務です。
先月、とうもろこしの種をひとつの穴に2粒ずつ撒きました。
なんと、撒いた夜に雹が降って、霜が降りたという最悪のコンディション。
畑をやって40年、トウモロコシを育てて30年というベテランの先生でさえ、
『こんな天候は初めて。
春の多い雨は作物が育たない。
野菜の値段が高い高いと、言わないで欲しいな。』と、言ってました。
そして、
『この時期に苗がうまく育たないと夏場までずっと野菜は高いよ…』とも。
悲しいニュース。
確かに今年のトウモロコシたちは生育ゆっくりめ。
色も黄色っぽく、ハリが足りないし、背も低め。
それでも、天気に負けずに一生懸命がんばってるんだなぁと、元気を分けてもらいました。
二本生えている芽を一本にしました。
残す方を絶対に傷つけないように、気をつけて一本を切り取ります。
ナギちゃん、3年目のこの作業を楽々こなしていきました。
道沿いの株は2本残す。
芽が出なかった隣の株は間引きしない。
など、細かな約束も隣の株をしっかり確認しながら、
大きさをぱっと見比べて、小さい株をサッと切っていきます。
職人さんみたい!!
先月の種まき後、畑の楽しさを身近でも味わいたくて、ベランダのプランターに苗を植えました。
パセリとキャベツです。
キャベツはずいぶん葉の枚数が増えています。
収穫は定植から50日と書いてありました。
ちっとも巻いてこないです。
そして、パセリはどんどん使ってます。
でも、どんどんどんどん新芽が出てきます。
新芽は柔らかくて、鮮やかな黄緑色。
春だなぁって、幸せな気分になります。