トウモロコシの間引きに浜松市 浜北区の畑におでかけしました。

kamonegi442010-04-25



今回はトウモロコシを育てる中で一番重要な任務です。

先月、とうもろこしの種をひとつの穴に2粒ずつ撒きました。
なんと、撒いた夜に雹が降って、霜が降りたという最悪のコンディション。
畑をやって40年、トウモロコシを育てて30年というベテランの先生でさえ、
『こんな天候は初めて。
 春の多い雨は作物が育たない。
 野菜の値段が高い高いと、言わないで欲しいな。』と、言ってました。
そして、
『この時期に苗がうまく育たないと夏場までずっと野菜は高いよ…』とも。

悲しいニュース。



確かに今年のトウモロコシたちは生育ゆっくりめ。
色も黄色っぽく、ハリが足りないし、背も低め。
それでも、天気に負けずに一生懸命がんばってるんだなぁと、元気を分けてもらいました。


二本生えている芽を一本にしました。
残す方を絶対に傷つけないように、気をつけて一本を切り取ります。

ナギちゃん、3年目のこの作業を楽々こなしていきました。


道沿いの株は2本残す。
芽が出なかった隣の株は間引きしない。
など、細かな約束も隣の株をしっかり確認しながら、
大きさをぱっと見比べて、小さい株をサッと切っていきます。
職人さんみたい!!


先月の種まき後、畑の楽しさを身近でも味わいたくて、ベランダのプランターに苗を植えました。

パセリとキャベツです。


そして、コチラが只今の状況。


キャベツはずいぶん葉の枚数が増えています。
収穫は定植から50日と書いてありました。
ちっとも巻いてこないです。


そして、パセリはどんどん使ってます。
でも、どんどんどんどん新芽が出てきます。

新芽は柔らかくて、鮮やかな黄緑色。
春だなぁって、幸せな気分になります。